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こんにちは。メールマガジン「Something」 編集部のCHOCOです。
プロ入り25年(メジャー16年)目のイチロー選手は、2016年6月15日、ピート・ローズ氏のメ
ジャー最多安打記録(4256安打)を日米通算で更新しました。 イチロー選手を愛する皆さ
んなら、この偉業もまだまだ続く野球人生の通過点であることを実感していることと思いま
す。人生(42歳)の半分以上を「プロ」として活躍しているイチロー選手! 改めてすごいお
方です。☆(*≧∇≦*)★

記録達成後のインタビューで、「ここにゴールを設定したことがないので、実はそんなに大
きなことという感じは全くしないんですけどそれでもチームメートだったり、記録のときはい
つもそうですけど、 ファンの方だったり、 ああいう反応をしてもらえるとすごく嬉しかったで
す。そこですね。それがなかったら、何もたいしたことがないです」 「自分の記録が特別な
瞬間をつくるのではなくて、自分以外の人達が特別な瞬間をつくってくれる」と答え、 その
思いに裏が無いことや強がりではないことを実感できるのがイチロー選手です。
以前、日米通算4000本安打を達成した際、 『他の選手はどこかで満足しているが、イチ
ロー選手はどうか?』との問いに、 「~僕は満足を重ねないと次が生まれないと思ってい
るので、もの凄いちっちゃい事でも満足するし、達成感も時には感じるし、 でもそれを感じ
る事によって、次が生まれてくるんですよね。 ~嬉しかったら喜べばいいんですよ。(一部
省略)」と、答えています。
そして今回、 『50歳まで現役であと1000安打ちょっとアメリカで打つ気持ちは?』 の問に、
「僕は子供の頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はある。 例
えば小学生の頃に毎日野球の練習をして 近所の人からあいつプロ野球選手にでもなる
のかって、いつも笑われていた。 悔しい思いもしましたけど、プロ野球選手にもなった。そ
して何年かやって日本で首位打者をとって。今度アメリカに行く時に、首位打者になってみ
たい。そんな時もやっぱり笑われた。でもそれも2回達成した。常に笑われた歴史、悔しい
歴史が僕の中にある。これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります」
と答えています。嬉しいも悔しいもしっかり受けとめることの意味を教えられた気がします。

最後に、米スポーツ専門誌(スポーツ・オン・アース)で、「2016年に最も復活した男」として
特集したようですが、イヤイヤヾ( ゚ω゚)ノ゛復活でもV字回復でもなく、ずーっとスゴインデス!
! 昨シーズン終了2日後に再契約となった時も第4の外野手という立場は変わらなかった
けど、そんな状況の中でも、もっといえば、野球を始めた頃からずーっといつでも対応でき
るように自分を管理してきているんだから~~っ!
一般的な基準にとらわれて気づけなかったんでしょ~って叫びたいけど、イチロー選手へ
の愛ならヨシヨシと思うCHOCOなのでした。

さて、メールマガジン「Something」Vol.127も是非ご一読下さい。

http://www.pc-tokai.co.jp/wp-content/themes/corporate01/images/mail_magazine_log/201606/pct-vol.127.pdf

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